- ハーレーを買おうかと思ってるけど、中古でもいいのかな
- できれば、中古でお手軽にハーレーに乗りたい
- でも、中古だといろいろ不具合があったときに心配
この記事を読むとハーレーを中古車での購入を検討している人の不安は解消され、納得して中古車選びができると思います。
では、まずはハーレーを新車で買った時のメリット/デメリットをざっとおさらいしておきましょう。
ハーレーを新車で購入したときのメリット
- 言わずもがなピカピカの状態で乗り出すことができる
- 最低3年間の保証がついているので、不具合が起こった時も安心
- 初回点検から24ヶ月点検までの期間中、オイルなどの消耗品の面倒を見てくれる
ハーレーを新車で購入したときのデメリット
- まあ、高い。。。
新車購入のメリット/デメリットを比較してもわかるように、新車で購入できるなら、そりゃ新車の方がいいですよ。
「そんなことは今さら言われなくとも分かってる、でも、俺はハーレーに乗りたい」
そんな方は、イイ中古車に巡り会えるようにこの記事で中古車選びのポイントを抑えておいてください。
僕も中古でXL883Nを購入しているのであなたの気持ちは十分に分かっています。
ハーレーを中古車で購入するメリット/デメリット
出典:“ridersharleydavidson.co.uk”
ハーレーを中古で購入するメリット
では、ハーレーを中古で購入するメリットはどんな点なのかみていきましょう。
ハーレーを中古で購入するメリット
- 新車と比較するとかなり安く買える
- 運が良ければイイ感じにカスタムしてある車両に出会える
- 限定デザインなどを手に入れることができる
こんな感じで、中古車にも結構メリットはあります。
では、それぞれ詳しく説明していきます。
新車と比較するとかなり安く買える
たとえば、こちらの“STREET GLIDE SPECIAL”2020年モデルは新車価格で337万5900円~355万4100円します。
※参考“CLUB HARLEY”
しかし、中古車市場を見ると平均価格は270.9万円となっています。
※参考“goobike.com”
この浮いた50万円くらいで自分好みにカスタムすることもできるのは、大きなメリットではないでしょうか。
ただ、注意しなければならないのが、スポーツスターファミリーなどは日本ではかなり人気車種でプレミア価格がついていることもあります。
なので、新車価格と比較してそれでも欲しいという方は購入するようにしましょう。
ちなみに、ぼくはXL883Nを中古で160万円で購入しました。。。笑
運が良ければイイ感じにカスタムしてある車両に出会える
前のオーナーさんがセンスの良い方ならイイ感じにカスタムしてある車両にいきなり乗り出すこともできます。
僕の場合、ハーレーを買ったら絶対にこれだけはしておきたいカスタムがされていました。
例えは、ヘッドライトのLED化・フォワードコントロール・エンジンガード・タンデムシート等など、
おそらく自分で全部やろうと思ったら、20万くらいはしていたと思います。
そういう意味では、新車価格とほぼ変わらない乗り出し価格でしたが、だいぶお得な車両と巡り会えたのではないかと思っています。
限定デザインなどを手に入れることができる
ハーレーに限らず多くのメーカーには年式によってデザインが変更されることが多々あります。
本当は2018年式のデザインの方がイイんだけど、2020年式のデザインは変わってしまったから仕方なく購入する。。。
などのパターンもなきにしもあらずです。
例えば、XL883Nの場合2016〜2018年のタンクデザインは写真のようにイーグルが入っています⬇︎
<2018年XL883N>
出典:“u-media.ne.jp”
2019年からは大幅にタンクデザインが変更されているのがわかります⬇︎
<2019年XL883N>
出典:“goobike.com”
中古車で自分が好きなデザインの年式を販売している店舗で購入することで、お気に入りの車両を手に入れることもできるのもメリットのひとつです。
ハーレーを中古で購入するデメリット
出典:“edition.cnn.com”
先ほどは中古で購入するメリットをざっと3点挙げましたが、実際にはイイことばかりではありません。
例えば、以下のようなデメリットが考えられます。
ハーレーを中古で購入するデメリット
- 故障した時のアフターサービスがついていない
- 車検対応していないパーツが装着されている
- 売却価格がかなり安くなることがある
大きな痛手となるデメリットはこの3点が考えられるのではないかと思います。
故障した時のアフターサービスがついていない
中古車ディーラーの中には販売したら、あとの責任はご自身でとってくださいね、というショップもあります。
そのため、不具合の多いハーレーでは故障のたびに多額の費用がかかってしまうというケースがあり得ます。
車検対応していないパーツが装着されている
前のオーナーが車検対応していないマフラーやウィンカーなどと取り付けている場合は、車検が近づいてきたら車検対応の部品に取り替える必要があります。
最悪のケースは中古車ディーラーが車検対応していないことを言ってくれず、気づかずに車検に出してしまうということもあり得るので注意しましょう。
売却価格がかなり安くなることがある
バイクや車というのは基本的にその車両のオーナーの人数が多くなるほど、価格は下がります。
さらに中古車の場合、自分の前に何人のオーナーがいたのかを知らせてくれない事もあるので、尚更良い売却価格はつきにくいのです。
なので、中古で買うなら売却時の買い取り価格にはあまり期待しないようにしましょう。
大人しく高いお金払って新車で買いますか。。。
中古車購入を諦めかけているあなた、待ってください。
これらのデメリットは良いディーラーを見つけることができれば解決することが多いです。
僕がおすすめしたいのは、ハーレー認定の中古車ディーラーで購入することです。
認定のディーラーなので新車までの高待遇とはいきませんが、故障や不具合が発生したときにはそれなりに対応してくれます。
これらはショップによって対応が違うためため、購入を検討している方は不具合への対応などは直接ディーラーに確認するようにしましょう。
ハーレーを中古で購入したら一緒に買っておきたいアイテム
出典:“wikipedia”
たとえ中古でハーレーを購入したと言っても、自分で納得して購入したバイクなのでできる限り大切に長く乗ってあげたいですよね。
そうなるとやはり、日々のお手入れが大事になってきます。
僕のXL8883Nは中古で購入していますが、バイク友達に見せると「新車で買ったん?」とよく言われます。
それは毎週土日に必ずメンテナンスを行なっているからです。
では、どのようなメンテナンス用具を使っているのかをご紹介して終わりにしようと思います。
洗車キット
バイクの洗車の際に水だけで洗車している人はいませんよね?
やはり、バイクを綺麗に保つには専用の洗車用具を使って磨くことをおすすめします。
僕が実際に使っている洗車キットは以下の通りで、一回買ったらなかなか減ることもないのでバイクへの投資と考えて洗車キットを揃えておくことが良いでしょう。
スポンジはなければタオルなどで代わりはできるので、わざわざ購入する必要はありませんが、この洗剤は是非試してみてください。
常に新車に乗っているような感覚になると思います(笑)。
サビ取りキット
中古車でよくあるのが、所々サビてしまっているケースです。
タイヤのホイール周りやハンドルなどのサビはどうしようもないと思っていませんか?
サビ取りキットをつかえば諦めていたサビを落とせるかもしれません。
僕のバイクには今の所サビはないので使っていませんが、自転車の錆び取りように使用してとても効果が高かった商品を紹介します。
このサビ取りはタワシなどで磨く必要はなく、塗って放置しておくだけでキレイになるので時間がないという方にはおすすめです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
ハーレーを中古で購入することにはメリットだけではなくデメリットももちろんあります。
ですが、良いディーラーさんに出会えることができれば、そのデメリットも最小限にできるのでディーラー探しにこそ時間を使ってみてください。
では、良いハーレーLIFEを送りましょう!
good-by!
MAMBA_MOTOBLOG