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ヤマハのYZF R-25からハーレーダビッドソン883アイアンに乗り換えて感じたこと

 

中型のスポーツバイクから憧れのハーレーダビッドソンに乗り換えを検討している人は多いのではないでしょうか?僕も同じように学生時代はヤマハのYZF R-25という250ccのスポーツバイクを乗っており、社会人になったタイミングでずっと憧れであったハーレーダビッドソンの883アイアンに乗り換えました。

この記事では250ccなどの中型のスポーツバイクから883アイアンに乗り換えて感じてたことについて述べていきたいと思います。

ハーレーの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

 

YZF R-25から883アイアンに乗り換えて感じたこと

 

結論、YZF R-25から883アイアンに乗り換えて感じたこと大きく以下の4つです。

  •  街乗りでアクセルを回す楽しみは減った
  • 取り回しに苦労するようになった
  • 維持費用が上がった
  • 排気音がたまらないと感じるようになった

 

詳細については以下で解説します。

 

街乗りでアクセルを回す楽しみは減った

これは当然と言えば当然なのですが、883アイアンは250ccのスポーツバイクよりも排気量が3倍以上もあるので、同じようにアクセルを回してしまうと一瞬で法定速度をオーバーしてしまいます。そのため街乗りではだいたい3,000~4,000回転で走行しています(R-25の時は5,000回転くらいだった気がします)。

もしアクセルを回して楽しみたいと思ったときは高速に乗るしかないですね。

ただ、僕が思うにハーレーはアクセルを目いっぱい回して楽しむの乗り物というよりも、ゆったりと同じ速度で走行することを楽しむバイクなのではないかと思います。排気音を楽しみながらツーリングを楽しむべきかと。

 

取り回しに苦労するようになった

R-25の重量が約170kgであるのに対して、883アイアンは約250㎏になります。つまり、大男一人分くらいは重いという事です。

取り回しに苦労したと感じるポイントは様々ありますが、例えばR-25では簡単にUターンできたところでも883アイアンだと難しく感じたり、バイクから降りて手で押すのに一苦労したりと女性だとほとんど不可能だと感じるようなことも多々ありました。立ちごけしたら起こすのにも一苦労ですね。

なので、ハーレーではあまり無理はしない方がいいですね。

 

維持費用が上がった

ハーレーは外車に分類されるので消耗品に関して国産車と比較すると高くなります。また、ガソリンについてもレギュラーガソリンではなくハイオクになるので、一回当たりの値段はそれほど変わりませんがチリツモで結構高くなります。

もしハーレーの購入を検討している人は車体の価格だけでなく、維持費用も国産車両と比較すると高くなる点を考慮しておいた方がいいですね。

 

排気音がたまらなく好きになった

ここまで883アイアンに乗り換えたデメリット的な部分に触れてきましたが、最後によかったことについても触れておこうかと思います。

いろいろありますが、一番はやはり排気音が迫力がありいつ聞いてもたまらないという点です。

R-25に乗っていた時は純正マフラーという事もありあまり迫力のあるマフラー音ではありませんでした、しかし883アイアンは純正でも十分ハーレー特有のドコドコ感を感じることができます。とても迫力があるのでいつ聞いても飽きないですね。

この排気音に魅力を感じてハーレーを購入する人が多いのも十分納得できます。

 

結論:ハーレーは男の夢である

 

正直、バイクの取り回しや経済的な合理性を考えると国産のスポーツバイクで十分事足りるのは事実です。しかし僕がハーレーを購入したのは、学生時代から抱いていた「いつかハーレーに乗って日本中を走り回りたい」という夢があったからです。

そして実際にハーレーを購入して約1年半が経過しましたが、一度も後悔はしていないです。

それは250ccのスポーツバイクでは得ることができなかった満足感や高揚感を883アイアンから得ることができるためです。なので、もしハーレーの購入を迷っている方は実用性や経済的な合理性も大切ですが、それと同じくらいあなたの夢も大切にしてください。



まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

この記事がこれからはハーレーを購入しようと検討している方の少しでも参考になれば幸いです。

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